自分の「好き嫌い」を明確にしておく

オリンピックで海外の選手が日本のコンビニの素晴らしさに驚嘆したという記事を読みました。

コンビニを見渡してみると「必要なもの」と「必要でないもの」に分かれることがわかります。

「必要なもの」とは機能があるもので、髭剃り、ハサミ、電池などがあります。

「必要でないもの」とは、スイーツ、タバコなどがあり、なくても困らないものです。

しかし、売り場面積から言うと「必要なもの」より「必要でないもの」の方がはるかに広いことがわかります。

「必要なもの」は機能で評価されるので、1番切れ味が良い髭剃り、ハサミや1番コスパが良い電池があれば良いのです。

しかし「、必要でないもの」は、好みが様々なのでスイーツ、タバコもたくさんの種類があります。

そして、海外の選手が驚嘆したのは「必要でないもの」であるスイーツなどです。

人がものを選択するときに機能で選択する場合と、好き・嫌いで選択することがあります。

現代社会では機能はある水準まで達しているので、本来機能の良し悪しで買うかどうかを決める「必要なもの」でも好き・嫌いで買うかどうかを選択するようになっています。

iPhoneもそんな感じで選ばれていると思います。

 

人生の選択も「善悪」「損得」「好き嫌い」の3つの要素で行われると言われていますが、「善悪」「損得」でギリギリのところが保証されていれば、好きなことを選ぶことが多いのではないでしょうか?

 

今、求まられていることは、自分の「好き嫌い」を明確にしておくことだと思います。

 

8月16日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。