特別な仕事納め

年末年始大学病院などの基幹病院は新型コロナウィルス感染症の救急患者さんに対応しています。しかし、多くのクリニックは年末年始の休診に入りました。どこかでクリニックを開こうとしても、周りの薬局が閉じられていたり、基幹病院の受け入れが制限されることから診療が出来る状態ではありません。

毎年、仕事納めに医師、看護師、検査部や放射線の技師に挨拶するのですが、今年は特別な印象を持ちました。良く無事に診療を続けられたこと、コロナの患者を恐れずに診てくれたことに対し、スタッフには格別の感謝です。職員全員に私の携帯番号を教え、不測の事態に備えることにしました。皆さんも特別なお正月を迎えられることを祈念します。

 

※2020年12月30日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。