世の中の多くの事柄は、原因と結果の循環によって進んでいると思います。上手く行かないことが立て続けに続く悪循環やその逆の好循環がありますが、循環の具合によって大きく結果が異なります。
ということは、一つ目の結果が二つ目の原因に影響を与えていることが多いということになります。そう考えると原因だと思っていることが結果だったり、その逆もありそうです。
「友達が集まるから幸せになる」と考えていることは、実は「幸せだから友達が集まる。」ということだったりするかもしれません。「友達を集めて幸せになりたい人は、先ず幸せになってから友達を集めた方が有効な場合もあると思います。
そうであれば、幸せな人の真似をして幸せな雰囲気を作ることが「友達を集めて幸せになる」近道であると思います。
幸せに見える人は、
- 姿勢が良い。
- 声が大きい。
- 目線が少し上を向いている。
- 笑顔が多い。
- 身なりがキチンとしている。
- 趣味がある。
等があると思います。これらのことを真似することは、意外と簡単です。
「モモ」を書いた童話作家のミハエル・エンデは、「明るいこと、幸せにみえること。」が善であると述べているそうです。
幸せに見える人の真似をすることは、友達を作る第一歩です。
※2020年12月3日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。