レベル3の自動運転装置を持つ車

私の義父は82歳ですが今年の10月、軽いの脳梗塞になりました。

義父は現役の眼科医で、車で40分かけて自分のクリニックに通っていました。車の運転が出来なくなればクリニックを閉じなくてはいけません。趣味はゴルフですが、運転できなくいなれば、ゴルフも諦めるでしょう。

 

現在は殆ど麻痺などの障害は残っていません。しかし、82歳の高齢者が、脳梗塞になり障害がなくても、万が一事故を起したら社会的に批判されるでしょう。

皆さんも高齢者が交通事故を起こした時に、「高齢者が免許を持ち続けること」に批判的になるのではないでしょうか?

 

義父はクリニックを閉じることを決めました。

 

先日、マツダがレベル3の自動運転装置を持つ車を開発し、実用化が近いという記事が載っていました。

 

これからの高齢者は、私たちの想像を超えた能力を持つことになるでしょう。それに合わせた生活習慣病の診療が行われるべきでしょう。

 

※2020年12月2日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。