With corona時代のメンタルシフトと10の方法③

講談社現代ビジネスにWith corona時代のメンタルの持ち方について書いた【巣籠生活をマネジメントできる人が「自己肯定感」を大切にする理由】」が掲載されました。

gendai.ismedia.jp

この記事に関連し、With corona時代のメンタルシフトと10の方法についてご紹介する3回目です。
 
(メンタルシフト法)
1. 辛い時、悲しい時はそのことを心の外側から見る
2. ネガティブな思考に陥った時は、その反対側から物事を見てみよう
3.空間軸と時間軸を利用しよう/貴方は貴方のままで良い
4.気分が落ち込んだ時は、"気分が良くなる"もののリストを作ろう
5. 他人のことがイラついた時は、誰かのために何か親切な行いをしてみよう
6. 自分の置かれた状況に不満を感じた時は、感謝の気持ちを行動に示してみよう
7.やる気がなかなか出ない時は、まず10分間何かをやってみよう
8.自分の時間割を作ってみよう
9.心配ばかりが湧いてくるなら、心配する時間を区切り、一日のスケジュールに入れてしまおう
10.それでもダメなら走ってみよう


本日はこの中から
7.やる気がなかなか出ない時は、まず10分間何かをやってみよう
8.自分の時間割を作ってみよう
9.心配ばかりが湧いてくるなら、心配する時間を区切り、一日のスケジュールに入れてしまおう
10.それでもダメなら走ってみよう
について解説していきます。

7.やる気がなかなか出ない時は、まず10分間何かをやってみよう

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考えることで頭が一杯になる時は先ず、行動しましょう。やる気がなかなか出ない時は、1つのことを先ず10分間やってみましょう。
どんなことでもやり始めるのが一番大変なエネルギーを費やすことになります。
部屋の掃除でも「10分したら止めていい」ということを思い浮かべながら始めてみましょう。
何かを達成することであなたの心に貯金が出来ます。

 
8.自分の時間割を作ってみよう

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規則正しい生活で本来の自分を取り戻すことが出来ます。
朝起きて日光を浴びて朝食をとって、散歩をする。
昼食をとって、本を読む。
入浴をして夕食をとる。
などと自分のスケジュールを遂行すること、出来ることを瞬間瞬間行い、今を生きることが将来を良い方向に導いてくれます。
部屋が整理されていること、時間が整理されていることは物事をスムーズに運ぶやり方です。


9.心配ばかりが湧いてくるなら、心配する時間を区切り、一日のスケジュールに入れてしまおう

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それでも、どうしても心配ばかり湧き出てくるならば、その時間が長引かないようにすることが大切です。
心配することが湧き出てくると一日中その心配に囚われて消耗します。

心配することが貴方を損なうことを意識しましょう。
しかし、心配を閉じ込めようとすればするほど、心配に囚われることがあります。

そんな時は心配をするのは、1日15分と区切ってその時間だけ、心配する時間として一日のスケジュールに入れておきましょう。
15分終わったら、自分に「心配する時間は終わったので次の行動に移ろう」と呼びかけましょう。

 
10.それでもダメなら走ってみよう

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色々、考えてもダメな時は、体が疲れるぐらい走ってみましょう。
細かいことを考えないぐらい激しく運動しましょう。
その肉体的疲労から回復する時に精神的疲労からも回復することが良くあります。
考え方を変えるというエネルギーを使わないで、体力の回復に任せてメンタルを回復する、回復することを時間に委ねる方法です。


以上、3回にわたり、私が実践しているメンタルシフト法をご紹介しましたが、ご自身にあった方法を試してみるところから始めていただけたらと考えています。

※2020年5月14日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。