母が入院中に大腿頚部骨折になり、介護保険申請や自宅の改装など「てんやわんや」です。そこで、「子供のサポートは苦にならないのに、親の介護は負担になるのは何故か?」について考えてみました。
- 子供は成長の過程で、ゴールが見えるが、親の介護は、いつまで続くか解らない。
- 子供のサポートは自分が行うことが明確だが、親の介護は他の兄弟など誰がやるかは明確でない。
- 子供のサポートは夫婦でできるが、親の介護は配偶者に遠慮がある。
- 職場も子育てには理解があるが、親の介護に対してはサポート体制がない。
- 子供は成長によって明るい気持ちを与えるが、親の能力が失われていくことが寂しい。
- 子供の体重は軽いが、親の体重はそこそこ重い。
しかし、こうやって列挙するとどれも乗り越えられる気がしてきます。
メモを書いた後に、次にやるべきことを考えてみます。
でどうするかと言えば、思い出を作るために母の介護をすることにしました。
メモの力は素晴らしいと思います。自分の状況を客観的に見ることが出来ます。
10月8日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。