新しい産業

先日、YouTube堀江貴文さんが、「何故、戦後の高度成長期に日本が経済大国になったか?」ということに2つの理由を挙げていました。

1つ目の理由は「戦後は、それまでの指導者が一掃され新しい世代の新しい指導者が出現した」こととのことです。なるほど、その通りと思います。

もう1つの理由は「戦後、日本が航空産業の参入が制限されたため、航空産業に流入していた優秀な人材が、自動車や電器の開発に注力した。」とのことでした。それでトヨタソニーが大企業として育ったということを初めて知りました。おそらくドイツのメルセデス、BNW、フオルクスワーゲンも同じ理由で力を得ていったのでしょう。戦勝国が航空産業に力を入れている間に、敗戦国が新しい産業を作り上げていったのでしょう。

しかし、現代に眼を向けると、日本は通信衛星で遅れをとっているのではないでしょうか?

先日、人工衛星の打ち上げ失敗がありましたが、新しい産業に乗り遅れているとしたら心配です。日本の基幹産業である自動車ですら電気自動車への切り替えが遅れています。GAFAMを含めネット産業が世界を席巻する現代、心配事が1つ増えました。

 

2023年5月24日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。