Post Coronaと健康マネージメントの必要性

新型コロナウィルス感染症の渦の中で、自分とは何かを考えることはPost Coronaで大切なことだと考えています。新型コロナウィルス感染症との戦いは必ず終わります、そして、Post Coronaの価値観は大きく変わります。
自分自身も他の人も柔軟になり、皆さんの取り巻く人間関係も変わるはずです。

ロバート・G・アレンは『幸せをつかむ「4つの地図」の歩き方』の中で、人間関係と財産そして健康が維持され、時間があることで理想の世界が実現されることを描いています。
 
健康という土台を基に、Post Coronaの健康をマネージメントしていくことがより重要になっていくと考えています。
今こそ、ご自分の健康について考えてみて下さい。
そして、当たり前と思える健康がアセットであることを実感しましょう。
これに関してはC.C.C.メディアハウスから健康をマネージメントする。という本を私は出していますので、ご興味があったらお読みください。

過去の歴史を振り返っても、時代によって疾患の捉え方は異なってきます。
体の臓器はすべて連携したネットワークを形成していますが、一方、医療の構造は未だに循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、腎臓内科と臓器別で分けられています。
健康や病気は老化と疾患の境界がなく連続しているので、現在の医療形態では高齢化社会に対応していません。
例えば、私の専門と関係する話をすると、新型コロナウィルス感染症によって感染と高血圧の関連が突き付けられています。

このように時代の変化とともに、Post Coronaの医療は大きく変わらなくてはいけません。
 
※20204月6日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。