体内システムがリセットするよう刺激を与える

 “寒中水泳”やサウナが体に良いと考えられています。

極端な温度に短時間でも体を晒すことは、細胞にストレスを与え、断続的断食と同様に、サーチュインと呼ばれる長寿遺伝子を活性化させることが期待されています。例えばウォーキングをする人なら、10~30秒ほど早歩きするのと、通常のペースで長く歩くのを交互にやるといいそうです。

朝食を抜き、13時に昼食を食べ瞑想しましょう(できたらフリースタイルリブレで血糖を測定し、低血糖になっていないことを確認しましょう)。18時から20分ほどジョギングかスクワットをして冷たいシャワーを浴びる。19時から赤ワインを飲みながら夕食(野菜や果物、魚、脂肪の少ないタンパク質、ナッツ、マメ類、オリーブオイルなどを多く摂る地中海食、肉はトランプ1枚程度のサイズ、私のおすすめは豆腐です)を食べる。

寝る90分前に入浴するのが、テロメアサーチュイン遺伝子活性化とmTOR抑制による健康長寿を意識した生活習慣になります。

2022年7月19日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。